Subject:
詩篇26篇 (ケイヤ)
From:
Date:
2004/03/25 11:45
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

昨日の研究で詩篇15篇と詩篇24篇と対比したが、それらの箇所を見ると主の家に住め
る人はどのような人であるのかが書かれていた。それで他の箇所からどのような人が
主の家に住むのかを見ました。

●エデンの園

エデンの園は最初の神の家であった。創造された時にすべては善、良い場所であった
が、その中でもエデンの園は祝福された場所であった。神は最初にアダムを置かれ
た。このアダムは主がご自分の似姿として創造された。しかし、彼は堕落してしま
い、主の命令に逆らったことによってエデンの園から追い出された。このことによっ
て人類は神の園に戻ろうとすることを始めたのである。

●モーセの幕屋

アダムが罪を犯してエデンの園から追い出されたあとの最初の形のある主の家のひな
形はモーセの幕屋である。

モーセは主の家のようなシナイ山に登った時に幕屋をどのように建てるべきかを教え
られた。幕屋には神がおられるということを表す栄光の雲があった。しかし、アダム
の罪によって汚れてしまったイスラエルの民はそこに住むことはできなかった。それ
どころか民の中で最もきよい大祭司でさえも1年に1回、数分しか最も聖なる場所に入
ることはできなくなってしまったのである。もしもそこにはいると義を愛する神は彼
らを殺されてしまうからである。

主の家はあってもそこに住むことはできないということはこの時代からずっとあるの
である。

●ソロモンの神殿

イスラエルが約束の地カナンに定住したあと、イスラエルに王が与えられる。しか
し、その時代に礼拝制度は崩壊していた。イスラエルの王ダビデは周囲の国と戦っ
て、彼らに対して勝利を得た時に神殿を建てたいと願う。しかし、彼は戦いをずっと
してきたので、息子ソロモンが建てなければならないということを主に言われる。

ソロモンは主が命じた通りに土台の上に建てられた、動かない主の家を建てる。そこ
でも民はまだ主の家に住むことはできない。

しかし、この時代に一歩進歩したことがある。祭司のみは神殿の建物の中にある小部
屋に住むことは許されたのである。

●エズラ、ネヘミヤの時代の神殿

イスラエルがエフライムを中心とした北イスラエルとユダを中心とした南ユダに分か
れたあと、両方とも罪を犯したので、アッシリヤとバビロンに捕らえられる。

しかし、主は彼らに恵みを与えて、エズラ、ネヘミヤを中心とした人々を帰らされ
る。彼らは神殿を再建するが、それはソロモンの神殿よりは栄光がないものであっ
た。しかし、この時代には神殿とエルサレムの町を一緒のものとしていることはエズ
ラ記、ネヘミヤ記の中から分かる。それで主の家はエルサレムの町全体になったとい
うことが言える。普通のイスラエルの民はそこに住めるようになったのである。

まだ途中です。

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