Subject:
詩篇27篇 前のファミリー説
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/03/30 13:20
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

前のファミリー説を調べました。

■昔のファミリー説:

A 1 恐× いのち
  B1、2 2-3 仇倒 恐×

4-6
    C1 4 主家求
     C2 5-6 隠 上

7-10
    C1 7-8 御顔求
     C2 9-10 隠× 上

  B2、1 11-12 仇倒 道教
A 13-14 主待望 いのち

4節で詩人は主の家を求め、7-8節で神様の御顔を求めている、というところが平行している言っているが、4節の主の家を求めるというのは、7-8節ではなくて13節の行ける者の地についての話につながっているのではないか?7-8節の神様の御顔を求めるというのは、9節からの御顔を隠さないでください、という話と一緒にしていいのではないか?

主を恐れるという話を、前半と後半だけで対比しているが、真ん中でも主を恐れるというはなし、つまり、神様待ち望むという事がでてくる。7節と8節の詩人の主を呼ぶ声、また、詩人の心の申す事というのが、それである。もし、前半の恐れるというのがAで、最後の主を待ち望むというのがAであれば、7節と8節もAということである。

■今の概略:

A 1-3 私は恐れない(主を恐れる)

 B 4 求める(11節の教えてください) 命の日の限り主の家に

  C 5A 私を隠す

   D 5B-6 上げてくださる

A 7-8 主を呼ぶ(待ち望め。主を。)

  C 9 御顔を隠さないで

   D 10 上げてくださる

 B 11-13 道を教えてください 生ける者の地にて

A 14 雄々しくあれ(待ち望め。主を。)

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