こんにちは、+KeiyaKannoです。

14節にでてくる「強くあれ。雄々しくあれ。」というテーマを聖書の中で見ました。

●申命記31章

ここは聖書の中で最初にでてくる箇所で、この章の中に3回（6, 7, 23節）このテー
マはでてくる。

モーセはメリバで不信仰な行いをしてしまったので、カナンの地を見ることはできる
が、そこに入ることはできない。それでここでヨシュアに民を導くようにと言う。そ
の時に神とモーセがヨシュアに対して「強くあれ。雄々しくあれ」と言われたのであ
る。

●ヨシュア記1章

ヨシュア記と言えば、「強くあれ。雄々しくあれ」といテーマをまず思い出す。

モーセが死んだあと、ヨシュアは神とモーセが彼に与えた言葉を民に対して言う。こ
の箇所には4回ほどこの言い方がでてくるが、興味深いのは9節である。ヨシュアが
「強くあれ。雄々しくあれ」と言ったあと、続けて「恐れてはならない。おののいて
はならない。」と言う。また恐れない理由として「主がともにいる」ということも言
う。これはまさに詩篇27篇の最初にある「主がともにいるので、恐れない」というこ
ととつながる。

●ヨシュア記10章

ヨシュアと民は主を恐れて戦っていったので、数々の国、町々を自分たちのものとす
る。それを聞いた他の国々は連合してイスラエルと戦おうとする。しかし、主がイス
ラエルとともにおられたので、敵は負ける。そして連合していた5人の王たちはヨ
シュアによって木にかけられて死ぬ。彼らを殺す時にヨシュアは民に対して「強くあ
れ。雄々しくあれ。」と言い、1:9と同じように「恐れるな」とも言う。

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