Subject:
詩篇27篇 申命記31-32章との比較
From:
"Hikaru Saito" <hikaru@4saito.com>
Date:
2004/04/02 12:03
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。斎藤光です。
申命記31-32章と比較しました。

●強くあれ、雄々しくあれ
この言い方は申命記31:6、7、23節に出て来る。
詩篇では14節に出てくる。この言葉は最初神様がモーセに言い、
モーセがヨシュアに言う。次に神様が直接ヨシュアに言われる。
強くあることができるのは主が共におられるからである。
これは約束の成就の時に使われる言葉である。

●見放さない、見捨てない
27篇で詩人は神様に自分を見放さず、見捨てないでください、
と願う。申命記31:6節と8節では神様は見放さず、見捨てない、
と言うことを言う。

●御顔を慕う
御顔を慕い求めるという言い方は申命記31:11で御顔を拝すると言う言い方になって
いる。
それは主の選ぶ場所、幕屋で拝するのである。
しかし、神様はイスラエルがモーセの死後、本当の神ではなくて外国の偶像を
慕って淫行をする、と言われる。31:17,18、32:20で主は彼らから顔を隠される。

●岩
申命記32章では繰り返し岩の話が出てくる。まず最初に神様が岩である、と言うこと
が言われる。しかし、イスラエルは彼らの救いの岩であった主を捨て、外国の神々に
仕えた。
それで主は彼らから顔を隠される。しかし、主は民をかばい、
敵のたのみとした岩はどこにあるのか、どうしたのか、と言われる。

----------------------------------------
  Hikaru Herald Saito
  Tel. 0422-42-7636
  mailto:hikaru@4saito.com
  The blessing of the LORD be upon you!
----------------------------------------