Subject:
詩篇28篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/04/05 10:46
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇28篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・私は主に呼ばわる
・わたしの岩、力、盾、救いのとりで
・私の手を聖所の奥に向けてあげるとき(祈り)
・悪者と共にかたずけないでください
・主は悪者の行いに応じて報復される
・主は悪者を建て直さない(報い)
・主は願いの声を聞いてくださった
・どうか、御民を救ってください
・羊の群れのように導いてください

【構造】

A 1-2節 主よ願いを聞いてください:手・岩

  B 3-4節 悪者はそのしわざに応じて報われる:手・報い(報復)・しわざ
  B 5節 主は悪者を行いに応じて報われる(主のみわざ):御手・報い・わざ

A 6-8節 主は願いの声を聞いてくださる:力・盾・救・砦・賛美
       主の救い(みわざ)を見て賛美

   おまけ 9節 民全体が救われるように:羊のように

【問い】

Q1. 3-5節には、悪者の仕業と、主のみわざが書かれている。

Q2. 8-9節で、彼ら、民という言い方に変わっているが、8節から切ればよいのか、
9節から切ればよいのか分からない。

Q3. 主は祈ると必ず答えてくださる神様である。

【100文字文】

主はわたしの岩、力、盾。私が主に願うと、主は聞いてくださった。どうか、主のみ
わざを悟らない、悪者をそのしわざに応じて報いてください。民を羊の群れのように
導いてください。

【大切な節】
・9節 どうか、御民を救ってください。あなたのものである民を祝福してくださ
い。どうか彼らの羊飼いとなって、いつまでも、彼らを携えて行ってください。

【3キーワード】
・みわざ
・願い
・報い

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