伊藤由美です。
詩篇28篇の構造を送ります。
A 1-2 願いの声を聞いて下さい
至聖所に向けて祈る
B 3-5 悪(不法・偽善)を裁いて守って下さい
キー 彼らは主の業を悟らないので滅ぼし給え
A 6-9 願いの声が聞かれるのでさんび
油注がれた者を救って神の民を導いて下さい
・流れとして、祈りで始まって祈りが答えられているのはわかるが、8-9節の位置づけがわからない。
・ABA構造として考えてみたが、前半のAに8-9節との関連があるとしたら「至聖所に向かって祈る」ことだろうか?
・正しい裁きを求める、王座、祭司についての祈りであるならば、8節で「油注がれた者」「羊飼い」等がでてきても
話がつながらなくないようにも思えるが・・・・・
・王の救いは神の民(9節の嗣業の民)の救いであるので、この詩篇の祈りは王座に関してということになるのだろうか?