Subject:
詩篇28篇
From:
伊藤由美 <itoyumi@parkcity.ne.jp>
Date:
2004/04/05 17:04
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

伊藤由美です。
詩篇28篇の構造を送ります。

A 1-2 願いの声を聞いて下さい 
      至聖所に向けて祈る

B 3-5 悪(不法・偽善)を裁いて守って下さい 
      キー 彼らは主の業を悟らないので滅ぼし給え

A 6-9 願いの声が聞かれるのでさんび
      油注がれた者を救って神の民を導いて下さい

・流れとして、祈りで始まって祈りが答えられているのはわかるが、8-9節の位置づけがわからない。
・ABA構造として考えてみたが、前半のAに8-9節との関連があるとしたら「至聖所に向かって祈る」ことだろうか?
・正しい裁きを求める、王座、祭司についての祈りであるならば、8節で「油注がれた者」「羊飼い」等がでてきても
 話がつながらなくないようにも思えるが・・・・・
・王の救いは神の民(9節の嗣業の民)の救いであるので、この詩篇の祈りは王座に関してということになるのだろうか?