Subject: 詩篇28篇 テーマ(ケイヤ) |
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Date: 2004/04/06 12:07 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 詩篇28篇にでてくるテーマを見ました。 ●詩人は口で祈り、賛美し、神は黙らない(1, 2, 7節) 詩人は敵が悪を行っているので、主に助けを求めて、「叫び」、祈っているいる。彼 は祈る時に敵が攻撃している事を訴えているが、同時に神が見て、義なるさばきをし てくださることも求めている。義なるさばきをするためには神のさばきが必要であ る。それで詩人は神に「口をつぐまないでください」と祈っている。そして詩人は主 によって救われた時に主を口で「賛美」するのである。ここには直接書かれていない が、他の詩篇を見ると悪者の攻撃はほとんどの場合、口によるものであることが分か る。 ●詩人の手、悪者の手、主の手(2, 4, 5節) 詩人は助けを求めて祈っているが、その時にモーセがやったように手を上げて祈って いる。その手は詩篇15篇に書いてあるようなきよい手である。しかし、悪者は手に よって悪を行っている。彼の手には悪が満ちているのである。また詩人は敵が主の 「御手のわざ」を悟らないということが彼らの悪であるということも言っている。 ●詩人の心と悪者の心(3, 7節) 悪者は心に悪を持ち、悪を行っているので、詩人の心は主に信頼して、そのことに対 して訴えている。そして主が聞いてくださり、助けてくださった時に心は賛美して、 喜ぶのである。 ●神はとりでとして、悪者を打ち壊す(5, 8節) 悪者は主によって復讐のさばきを受ける。それで彼らは聖絶された町のように建て直 されるということはない。しかし、主は本物のとりでであるので、義人を囲み、助け ることができるのである。 ---------------------------------------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com http://saiwai.net/keiya/ (Study BLOG - Japanese) http://keiyakanno.com/ (Personal BLOG - English) May God Bless You! ----------------------------------------------------------------