みーちゃんです。
昔の構造と今の構造を比較してみました。
1A 向
1B 共×
2 向
3 共×
4-5 悪業→報い
6 聞
7 賛美+私の力
8-9 祈り+民の力
この昔の構造は、キアスマスとして詩篇28篇を考えている、というよりも、どんどんことが発展しているというように考えているようです。私は、詩篇28篇の構造がキアスマになっていて、その上で発展的な構造であると思います。また、昔の構造では、悪者の業が強調され、神様のみわざについてが強調されていません。私は、もし4-5節というふうに分けるならば、その中を2つに分けて”手のしわざ”と”御手のみわざ”を対比します。
1 穴ー1
2-3A 穴ー2
3B-5 手のしわざ(神なしの)と御手のわざ
6-8 私の力(神からの) 彼らの力(神からの)
9 携えて行って
3B-8節にでてくる、敵の手のしわざについて、また、神様の御手のみわざについて、また、私たちに与えられた力についてみる時に、敵は神なしの力を持っている、つまり、力は全然ないと言うこと、私たちは自力では何もできないが、神様が力を与えてくださったということが分かります。このように、力についてまとめると、神様の御手のみわざの完全さがはっきりしてきます。
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