Subject:
詩篇28篇の再構造 ~前回のカンノパパの構造と比較して~
From:
Junko Sano
Date:
2004/04/06 22:08
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

+じゅんママです。
前回のカンノパパの構造と比較して、構造を多少すっきりさせました。

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■前回の+かんのパパ説

 A 1a節 向かう
  B 1b節 一緒にしないで

 A 2節 向かう
  B 3節 一緒にしないで

   C 4-5節 悪業 → 報い

 A 6節 願いを聞かれた
  B 7節 賛美 + 私の力
  B 8-9節 祈り + 民の力

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■今回の+じゅんママの構造

■ 1-3:願いを聞き給え(A1:願い/A2:主と共にいる & 悪者と共にしないで)
A1  1a  主に向かって叫ぶ。
A2  1bc    主=私の岩。おしになり給うな。
    1d       悪者と一緒にしないで(穴に下る者達)

A1  2a   願いの声を聞き給え。
A2  2bc     主に向かって叫ぶ時、至聖所に向かって手を上げる時。
    3        悪者と一緒にしないで(悪者達・邪悪を行う者達)、理由:彼らの心に邪悪あり


■4-5:悪者に報い給え(悪者は主と共にいない)
B1   4  彼らの手の業に従って、報い給え。 
B2   5a       理由:彼らは悟らない、主の両手の業を。
B1   5b  主が彼らを滅ぼすように。


■6-9:願いが聞かれ、主に感謝(A1:願い聞かれた/A2:主が共にいる)
A1  6  ほむべきかな、主。主は願いの声を聞かれた。

A2  7  主=私の力・盾。
         私の心は主と共にある(至聖所に向かって賛美:信頼・救い・喜び・感謝)

A2  8  主=民の力・救いの砦。
    9      主よ、民と共にいて牧して(羊飼い:救い・祝福・牧し・負い給え、永遠に)