みーちゃんです。
詩篇28篇のクロスリファレンスを見ました。
■敵と一緒にしないでください:
詩篇26篇にこのテーマがでてきます。また、この詩篇読むと、詩人が敵の穴でなくて、本当はどこにいきたいのかが分かります。それは、神様の家です。神様の家とは28篇ででてくる言い方でいえば、岩ということになります。
この岩というのは、聖徒たちが集まるところで、26篇に書かれているように、詩人は彼らと共にここで、神様を賛美するのです。ほんとうは、そのような状態にいたいのですが、28篇の詩人は敵と一緒にされているような状態です。つまり、これは報いの話です。
本来正しい者は、正しい者と一緒にいて、正しい行いに対する報いをされるものですが、その正しいさばきが行われていないので、正しい者が敵のところに置かれてしまっているということです。
■しわざに応じて報いられる:
詩篇28篇の中心的な問題として、正しい報いが行われていない、正しいさばきが行われていないということが、取り扱われ、詩人はその問題が解決されることを願っています。
62篇でも同じ問題が取り扱われていて、詩人はそこで敵について28篇と同じことを言っています。それは、敵が口では祝福し、心の中では呪っているということです。というのは、口ではシャロームといるが、心は違うことを思っているということなのです。
また、この問題に対して詩人は解決を話しています。それは、神様を待ち望むということで、このことによって、望みがあることが分かります。望みがあるというのは、空しいという状態の反対です。
では、詩人の望みと慰めとは具体的にはなんでしょうか?彼らの望み、また、慰めとは、神の御国での永遠の命です。
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