Subject: いのちのことば社 詩篇44篇 |
From: Mikuni Kanno |
Date: 2001/07/12 21:45 |
To: さいわいネット <saiwainet@egroups.co.jp> |
菅野みくにです。 初めてやったので1-2節だけやりました。 ■参考とした文献: いのちのことば社 詩篇44篇 ■題: 神の民の叫び ■概説: この詩篇は苦難の中にある民の叫びであり、国のためのとりなしの祈りである。 信仰者は苦難の戦いの中で神への忠誠を捨てないで神の力と恵みを求めている。 背景は明確ではないが60篇との関係を考えてエドム、アモン、シリヤとの戦いの時と することができる(第2サムエル八章、第1歴代誌一九章)。 あるいはヒゼキヤ王の時代のセナケリブの侵略が背景となっているとも考えられる (イザヤ三七章六節、二三節、二四節) ■構造: 1-3先祖に示された神の恵み 4-8神は民の真の王 9-16神の民の苦難 17-22神の民の忠誠 23-26救いを求める叫び ■講解: 一節の「先祖たちが語ってくれたこと」とはエジプトとカナン入国の不思議な出来事 を指す。 「語る」と言うことは数え上げて話すことで詩篇に繰り返し出てくる。(詩篇23:30、 78:34、102:18) 二節の「御手をもって」とは具体的にいろいろあるが戦いのおける神の救いのみわざ であろう。 「そこに」とはカナンのことで民が苦難にあっている場所である。 「彼らを植え」「彼らを送り込まれました」とあるがイスラエルは植えられた木であ る(詩篇8以下) ------------------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー voice:0422-41-9917 mailto:mikuni@kanno.com お手紙好きのくーちゃん メールチェックはいつも夕方5時 -------------------------------------