みーちゃんです。
詩篇29篇の中で繰り返されている、主の声についてまとめした。
■詩篇29篇の中での声の意味:
詩篇29篇で主の声という言葉は、なんと5回も繰り返されています。しかし、この5回のなかで、主の声の内容がひとつも書かれていないということも、とても興味深いポイントです。
29篇のなかで、主の声の内容はでてきませんが、その声の偉大さについては具体的に書かれています。たとえば、主の声は威厳がありすべてを揺すぶるということなどです。このような、表現をみることによって、主の声は力強いことがわかります。詩篇29篇と同じような言い方は詩篇114篇にもでてきます。
神様の声と披造物についての関係を見る時に、まず聖書にでてくるのは、創世記1章です。神様は創世記1章からのところで、創造をする時に、言葉によって行われました。これが、聖書のなかで一番最初にでてくる、神様の声です。
■福音書の中での主の声について:
一番たくさん主の声についてでてくる、書物とはどこでしょうか?それは、福音書です。詩篇29篇を呼んだ後にこういわれても、なぜだ?と思ってしまう場合もありますが、福音書はキリストの語られた言葉が、直接でてきます。この言葉こそ、主の声ということになります。
しかし、この主の声の場合、つまり、キリストの話し方は、詩篇29篇よりも声が激しくないように読めます。それは、詩篇29篇の方が神様の声がさばきのこえであると感じるということです。
神様の声がさばきであるということを言う時に、神様の声の内容は律法であるということを思い出さなければいけません。例えば、十戒です。神様は直々に十戒をイスラエルに与えられました。
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