Subject:
詩篇30篇 新約聖書とのつながり
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/04/22 12:05
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

今日の聖書研究の、新約聖書と詩篇30篇の関係について説明を書きました。

新約聖書には思ったよりも、涙が喜びに変わるという箇所が出てきました。特に福音
書で、人が死んで泣いていると、キリストがよみがえらせて下さり、みんなが喜ぶと
言うところがありました。実際に、キリストが死んで下さったときにもマグダラのマ
リヤが泣いています。それは神様が共にいてくださっていないようなので泣いていま
した。

しかし、手紙以降の箇所では悲しみが喜びに変えられ、最終的に、永遠のいのちが与
えられ、神様の家に住むことが出来ました。主の家に住む祝福とは、神様と永遠に共
にいることが出来るという祝福です。

神様が共にいてくださるので、いつも喜び、天の御国では涙を流すことはありませ
ん。それは、神様が目の涙をすっかりぬぐい取って下さるからです。

そこで、私は、「主よ。あなたこそ、ご存じです。」と言った。すると、彼は私にこ
う言った。「彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で
洗って、白くしたのです。

だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。そし
て、御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。

彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを打つ
ことはありません。

なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導い
てくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるので
す。」 黙示録7:14-17

「そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が
人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼
らとともにおられて、

彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦
しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」 黙示録21
:3-4

黙示録の箇所を見れば分かるように、神様が共にいてくださって、目の涙をぬぐい
去って下さる。死、悲しみ、叫び、苦しみに対して、キリストが勝利を得て下さった
ので、私たちは永遠のいのちを持つことが出来た。

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