Subject: 詩篇31篇と詩篇71篇の対比(ケイヤ) |
From: |
Date: 2004/04/27 23:38 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 詩篇31篇に似ている言い方があったりす詩篇71篇と対比してみました。 31:1-3aと71:1-3は全く同じ言い方で、身を避けているので、恥を見ないように、そ して義によって救い、とりでとなってくださいと願っている。 31篇で詩人は敵のために弱くなり、敵が攻撃しているので、疲れ果てている。それで 助けてくださいと願っている。同じように71篇でも敵は攻撃しているが、詩人はこの 詩篇で特に若い時も年老いた時も見放さない、見捨てないでくださいということを強 調している。 両方の詩篇には敵の言葉が出てくる。31篇で敵は詩人の周囲には恐怖のみがあると 言っているが、71篇ではもっと敵がグループとして詩人に対して攻撃を仕掛けてい る。彼らは主がいないように見えるので、攻撃しようと言っている。 そのために詩人は彼らが恥を見ることをいつも願っている。彼らは詩人に恥を見せよ うとしたが、自分たちが恥を見るようになるのである。 そのような中でも詩人はいつも主を賛美している。31篇では主は私の神であると告白 しているし、71篇で詩人はいつも、一日中、主がなさってくださった義を語り告げ て、伝えているのである。 両方の詩篇で詩人は救われたということを主に感謝しているが、その時に「大きいこ と」をしてくださったと言う。詩人を救ってくださったのは大きな善と義によるので ある。 ---------------------------------------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com http://saiwai.net/keiya/ (Study BLOG - Japanese) http://keiyakanno.com/ (Personal BLOG - English) May God Bless You! ----------------------------------------------------------------