Subject:
詩篇31篇 概略
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/04/28 12:13
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇31篇の細かい概略を見ました。

1-4 岩 わな 助け
 5-8 御手 敵の手
  9-10 体 苦しみ
  11-13 心 苦しみ
 14-16 御手 追い迫る者の手
  17-18 悪者 苦しみ
19-22 とりで
23-24 待望

信頼とは力につながる言葉であり、反対に信頼がないということは、裏切られるということになります。信頼は別の言い方で、信仰ということになります。それは、私たちの信頼が神様にあるということになります。ですから、24節の主を待ち望む者というのは、主に信頼がある者であるということです。

私がこの構造で強調したいのは、”手”の話です。この詩篇には、2つの手がでてきます。一つは神様の御手、また、もう一つは悪者の手です。手の話もそうですが、詩篇31篇では体のパーツの話がよくでてくるようです。特に、前の詩篇では魂が苦しんでいるようなじょうたいであったのに、この詩篇では体についての訴えをしています。

この概略をみると分かるように、詩篇31篇のキーワードは”助け”、”手”、”体パーツ”、”苦しみ”、”とりでシリーズ”と”待望”であることがわかります。これらの言葉を文章にすると、詩篇31篇を表す、ひとつのまとめ文章ができるのではないでしょうか。たとえば”主は御手で私を敵の手から助け出し、ご自分のとりでに入れてくださる。そうすると、私の体の苦しみと、心の苦しみはのぞかれる。”というふうになります。

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