Subject: 詩篇32篇 ルカの福音書15章の放蕩息子(ケイヤ) |
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Date: 2004/05/12 14:20 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは、+KeiyaKannoです。
ルカの福音書15章にある主イエス・キリストの放蕩息子の例えはとても大切で、この
詩篇と関係ある。この放蕩息子は罪を告白して戻ってくるのである。
このス例え話登場人物は父と上の息子と下の息子の3人であり、ストーリーはこのよ
うになっている。兄は父に忠実に従っていたが、弟は父から財産の分け前をもらうと
放蕩してしまった。しかし、状態が困難になった時に弟は悔い改め、罪を告白して、
父の所へ戻ると喜んで迎えてもらう。
この箇所はキアスマスになっていると考えられる。その中心は弟が罪を悔い改めると
いう部分である。
A 12 財産を分ける
B 13 遠い国で放蕩した
C 14-16 食べるものがなくなって豚の世話をする
X 17-21 我に返り罪を告白して父の所に戻る
C 22-24 肥えた子牛を食べて祝う
B 25-30 忠実な者には与えず、放蕩した者のために子牛をほふると怒る
A 31-32 財産はすべて兄のものである
この箇所を読む時に罪を告白すると主は罪を赦してくださるということを知ることが
できるが、いつでも良いということではない。32:6に書いてあるように「主にお会い
できる間に」悔い改めなければならないのである。さばきが行われる前、地獄に行く
前に悔い改めなければ御国に入ることはできないのである。
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+KeiyaKanno
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