Subject:
詩篇33篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/05/17 10:40
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇33篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・正しい者は主を喜べ
・なぜなら、主は正しく恵み深い
・全地は主の前におののけ
・なぜなら、主のみこころは堅く立つから
・主の神とする民 神が選んだ民
・主は天から全地に目を注がれる
・主を待ち望むものに助けが与えられる

【構造】

A 1-3節 正しい者たちへの呼びかけ 「賛美せよ!」
 B 4-7節 理由:主は正しく恵みに満ちている
A 8節 全地への呼びかけ 「主の前におののけ!」
 B 9-11節 理由:民の計画ではなく主の御心のみ成る

A 12節 民→神 神→民
 B 13-15節 主 天からすべてのもの 目を注ぐ
  C 16-17節 軍による 勇者への 救いはない
 B 18節 主 主を恐れる者待ち望む者 目を注ぐ
  C 19節 主による たましいへの 救い
 B 20節 主 待ち望む者 見て救われる
A 21-22節 私→主 主→私 (喜ぶ→主 恵み→私)

【気がついたこと】

1. 「幸いなことよ」という言い方は、詩篇32,33,34篇に続けて出てくる。

2. 詩篇32,33,34篇には、似ているキーワードがいくつか出てきて、一緒に見るべき
である。

【100文字文】

正しい者たち。主を喜び、賛美せよ。主は正しく、恵み深い。主はご自身を神とする
民を選ばれる。

【大切な節】
・21-22節 まことに私たちの心は主を喜ぶ。私たちは、聖なる御名に信頼してい
る。

主よ。あなたの恵みが私たちの上にありますように。私たちがあなたを待ち望んだと
きに。

【3キーワード】
・恵み
・民
・待ち望む

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