こうです。詩篇33:12節を見ました。
ここの「国、民」というのは明らかにイスラエルのことである。
イスラエルは神様に特別に選ばれた民である。
彼らは大きな民となる前のアブラハムの時から選ばれていた。
アブラハムは神様に彼の子孫が星の数のようになることも預言されていて、その子供のイサクや、ヤコブもその約束を与えられた。
聖書にははっきりとイスラエルは神の民で、神はイスラエルの神であるということが書いてある。
申命記7:6 あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。あなたの神、主は、地の面のすべての国々の民のうちから、あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
この箇所でただ神の民なだけではなく、神の聖なる、宝の民であると書いてある。
同時にこの「民、国」はクリスチャン、教会でもある。
クリスチャン、教会は神様に選ばれたものである。
まだこの世には完全なクリスチャンの国はない。
しかし、クリスチャンは御国を建てあげていて、その御国は神の国で、クリスチャンはそれをキリストとともに相続する。