Subject:
詩篇33篇 「真実で正しい」
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/05/20 11:23
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇33篇の4節に、「神は真実で、正しい」と言っているので、その言い方を聖書全
体の中で見ました。

■ローマ人への手紙3:4

絶対にそんなことはありません。たとい、すべての人を偽り者としても、神は真実な
方であるとすべきです。
それは、「あなたが、そのみことばによって正しいとされ、さばかれるときには勝利
を得られるため。」と書いてあるとおりです。

□神様が人を偽り者としても、神が真実なお方ではなくなるわけではない。神様はみ
ことばによって正しい方とされる。

■第一ヨハネの手紙1:9

もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を
赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。

□ここは、罪の赦しの宣言で、もし私たちが罪を告白するなら、神様は真実で正しい
方なので、罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめて下さる。

■黙示録15:3

彼らは、神のしもべモーセの歌と小羊の歌とを歌って言った。「あなたのみわざは偉
大であり、驚くべきものです。主よ。万物の支配者である神よ。あなたの道は正し
く、真実です。もろもろの民の王よ。

□彼らはモーセの歌と小羊の歌を歌った。主の道は正しく、真実である。

■黙示録16:7

また私は、祭壇がこう言うのを聞いた。「しかり。主よ。万物の支配者である神よ。
あなたのさばきは真実な、正しいさばきです。」

□祭壇は、主の裁きは真実な、正しい裁きであると言った。4-7節は第三の御使いが
鉢をぶちまけたところで、御使いも神様の裁きは正しいと言った。

■黙示録19:2

神のさばきは真実で、正しいからである。神は不品行によって地を汚した大淫婦をさ
ばき、ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされたからである。」

□天で大群衆の大きな声のものが主を賛美して、神様の裁きは真実で、正しいと言っ
た。神様は大淫婦を裁かれたからである。19:1で、救い、栄光、力は神のものと
言っているが、これは詩篇33篇につながっている新しい歌の「主の祈り」を思い出
す。主の祈りの最後で、「国と力と栄光はとこしえにあなたのものです」と言ってい
る。

■申命記32:4

主は岩。主のみわざは完全。まことに、主の道はみな正しい。主は真実の神で、偽り
がなく、正しい方、直ぐな方である。

□ここは、詩篇33:4-5にすごく似ている。主のみわざは完全で、道は正しい。主は
真実なお方で、正しく、直ぐなおかたである。

■詩篇119:75

主よ。私は、あなたのさばきの正しいことと、あなたが真実をもって私を悩まされた
こととを知っています。

□詩人は神様の裁きの正しいこと、真実を持って苦しめられたことを知っている。

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