Subject:
詩篇33篇 主の祈り
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/05/20 12:26
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

主の祈りと詩篇33篇の対比をしました。

天にまします我らの父よ、願わくは御名を崇めさせたまえ。御国をきたらせたまえ。みこころの天に成るごとく、地にも成させたまえ。
我らの日用の糧を今日も与えたまえ。
我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。
彼らを試みに会わせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。

■天にまします我らの父よ:

神様が天におられる方であるということは、詩篇33篇でも強調されているところです。神様は天から、人々に目を注いでおられます。それは、次の次の行にある「地にも成させたまえ」というところに、つながっているのではないでしょうか。なぜなら、主は天におられる方で、ご自分のご計画を地で行うために、降りてくるからです。それは、バベルの塔のストーリーでもわかります。また、対比的なのは神様のご計画は必ず成されるが、敵の計画はむなしいということです。

■御国をきたらせたまえ:

これは、12節につながっていると思います。なぜなら、最終的に御国が着た状態は、12節のような幸いな状態だからです。主をじぶんの神とする者たちは、この状態をもとめているのです。

■日用の糧を今日も与えたまえ:

”日用の糧を今日も与えたまえ”というように、主の祈りにでてきますが、詩篇33篇にはその祈りへの答えのような感じで、神様はききんのときにも救ってくださるという話がでてきます。これは、直接ではありませんが”日用の糧を今日も与えたまえ”につながっていると思います。

■国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり:

これは、はっきりと16節と17節につながっていることがわかります。なぜなら、国は力によっては救われないということが書かれているからです。つまり、国々は自分自身の力によっては何もできないということです。そのために、神様の助けが必要になります。

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