Subject:
詩篇34篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/05/24 10:33
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇34篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・主を賛美する
・主を求めると救いだしてくださった
・主を恐れる者を救われる
・主の目は正しい者に向く
・主は心の打ち砕かれたものの近くにおられる
・身を避けるものは罪に定められない

【構造】

A 1-3節 たましい→主をほめたたえる

 B 4-7節 主を求めると聞いて救いだされる

  C 8-10節 主に身を避けるもの、恐れる者は幸い

  C 11-16節 子たちに主を恐れることを教える 善を行え

 B 17-20節 主に叫ぶと聞いて、苦しみから救われる

A 21-22節 身を避けるもの→罪に定められない

【問い】

1. 主を求める→主は聞く→主が救う と言うパターンになっている。

2. この詩篇にも8節に幸いなことよが出てきて、詩篇32,33,34篇とつながっている。

3. 全体の構造を見ていると、主を恐れることと身を避けることが同じようなことで
あることが分かる。

4. 12-16節は第一ペテロ3:10-12に引用されている。

5. 21-22節で、詩篇32篇でも取り扱われていた、罪の赦しが書かれている。

【100文字文】

私は主をほめたたえる。私が主を求めると、主は聞いて、救いだしてくださった。主
を恐れ、主に身を避けるものは幸いで、罪に定められない。

【大切な節】
・8節 主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。幸いなことよ。彼に身を避ける
ものは。

【3キーワード】
・恐れる
・救い
・身を避ける

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