Subject: 詩篇34篇の構造と問い(+ちゃんくん) |
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Date: 2004/05/24 10:39 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
+ちゃんくんです。 詩篇34篇の構造と問いを考えました。 ■テーマ ・私は主をほめたたえる(A) ・主は私をすべての苦しみから救い出された(B) ・主は正しい者の叫びを耳を傾けて聞かれた(C) ■構造 A 1-3 貧しい者は賛美を聞いて喜ぶ B 4-6 主は叫びを聞いて答えてくださった C 7-10 主は恐れる者を救い出された A 11-14 悪を離れて、善を行え(善を喜びとせよ) B 15-17 主は正しい者の叫びを聞かれた C 18-22 主は主に身を避ける者を救われる □構造のつながり 私は主をほめたたえる。なぜなら、主は悩む者の叫びを聞かれたから。 そのような神様に正しい者、主を恐れる者はより頼む。 という感じのつながりになっている。 すべては主をほめたたえるの三段階の理由になっている。 ■問い ・5節の彼らは聖徒たち(正しい者)をあらわすのか? ■気がついたこと ・「幸いなことよ。」という言い方は32篇からつながっている ・私のたましいは主を誇る(第一コリント1:31) ・11-14節は申命記6章てき文章である ・15節の主の目は詩篇33:13からの話を思い出す ・心の打ち砕かれた者と言った時に今日は最初に詩篇51:17を思い出した ・悪を離れ、善を行えという言い方は詩篇37:27とイザヤ1:16-17節である ■キーワード ・善⇔悪 ・聞→喜 ・身避→主 ■説明文 私は主をほめたたえる。貧しい者はそれを聞いて喜ぶ。 なぜなら、主は悩む者の叫びを聞かれたからだ。 あなたは主を恐れる者を祝福し、彼らをすべての苦しみから守られる。 ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com http://saiwai.net/shinya/ -------------------------------------