Subject:
詩篇34篇 ユダの手紙
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/05/27 11:19
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

今日の通読箇所(最終週は木曜日の分と土曜日の分を交換した)である、ユダの手紙
を読むと、詩篇34篇に似ていたので、見ました。

・ユダの手紙には信仰の戦いについて書かれている(3節)。信仰の戦いは不敬虔な
者たちに対して戦うものです(4節)。不敬虔な者たちは特に、キリストを否定する
者たちです(4節)。不敬虔な者たちは特に口を通して攻撃してきます。彼らは、欲
望のために偽りを言い、大言壮語を使う者たちです(16,18節)。不敬虔な者た
ちと信仰の戦いを戦う者たちの違いは、御霊の違いです。不敬虔な者たちは、御霊を
持っていません(19節)。しかし、信仰の戦いを戦う聖徒たちは、御霊によって祈
らなければなりません(20節)

・不敬虔な者たちとは、4節、16節、18節を見れば分かるように、口を正しく使わな
い、制さない者たちです。これは詩篇34篇の13節と反対です。詩篇34篇の人は口を制
する、日数の多いのを愛する人です。しかし、ユダの手紙では、不敬虔な者たちは口
を正しく制さないのです。

・御霊によって祈り、御霊によって行動すると言うことは、具体的に詩篇34篇では何
になるのでしょうか。それは、34:1-3節に書かれている、主を賛美すると言うことで
す。神様を賛美することによって、御霊が宿って下さっていることが分かります。

御霊に賛美すると言うことは、コロサイ3:16を見れば分かります。ここでは、「霊
の歌」、御霊の歌と言うことになっています。私たちは御霊の歌を賛美しなければな
らないのです。

また、御霊において賛美することは、第一コリント14:15に出てきます。パウロは異
言を語るものはそれを解き明かすことが出来るように祈りなさいと言っています。で
すから私たちは、霊において祈り、霊において賛美し、霊において祝福しなければな
りません。

・最後の24節で、つまずかせないように守り、傷のないものとして立たせる方と言っ
ているが、これは、骨を砕かれないと言うことである。

あなたがたを、つまずかないように守ることができ、傷のない者として、大きな喜び
をもって栄光の御前に立たせることのできる方に、栄光、尊厳、支配、権威が、とこ
しえにありますように。アーメン。

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