Subject:
詩篇35篇 偽りと嘲り(ケイヤ)
From:
Date:
2004/06/01 13:03
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇の中に敵が攻撃しているというテーマがでてくるが、この攻撃は口によるも
のであるので、口撃という言い方をすることができる。そしてこの口撃は主に2種類
に分けることができる。1つは偽り、もう1つは嘲りである。

これらはほとんどの場合、一緒にでてくるものであるが、分けて考えることもできる
のである。偽りは特にうそ、真実ではないということを話すことである。このことは
11, 15b節などにでてくる。嘲りは、ばかにする、笑うということである。このこと
は15a, 16, 19-21, 24b-26節などにでてくる。

ここで敵は偽り、嘲りをしていると言われているが、13-14で詩人は自分が敵のこと
を笑ったり、あざけったりすることはなかったということを言っている。

これらのことを覚えて偽りのストーリーと嘲りのストーリーを見ました。ストーリー
を探していると最初の方のストーリーにはあまり口撃のストーリーはない。

●偽りのストーリー

・創世記3章

最初の偽りのストーリーとは創世記3章にある。サタン、つまりヘブル語の偽り者は
蛇の形を取り、エバと彼女と一緒にいたアダムに対して口撃を仕掛ける。サタンは神
が意地悪であるということを彼らに言って偽りで攻撃する。アダムはそれが偽りであ
るということを分かっていたのにサタンにだまされてしまったのである。

●嘲りのストーリー

・第1サムエル記17章

嘲りのストーリーと言えばゴリヤテとの戦いである。ゴリヤテはペリシテ人の代表戦
士であったが、彼は体が大きくて強いと同時にイスラエルを言葉によっても攻撃し
た。彼はイスラエルを嘲ると同時にイスラエルの神である主をも嘲った。そのような
人とダビデは戦い、勝利をしたのである。


まだ途中です。

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+KeiyaKanno
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