Subject: 詩篇35篇 新約聖書との関連 |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2004/06/03 11:39 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇35篇に関連している新約聖書の箇所を見ました。 ■詩篇35:19 = ヨハネによる福音書15:18-27 詩篇35篇の19節で、ゆえもなく私を憎む人々が目くばせしないようにと言っている が、これは、キリストが来られたときに、世が彼を憎んだと言うところで成就してい る。それは、ヨハネ15:25で分かる。 キリストは、世が憎むということを話される前に、互いに愛し合うことを教えて下 さっています。互いに愛し合うことはキリストの与えられた新しい戒めです。 キリストを憎んだことは、御父を憎んだことと同じです。また、弟子たちをも世は憎 み、迫害します。世が御父、キリスト、弟子たちを憎んだのは、「彼らは理由なしに 私を憎んだ」という律法が成就するためであった。 □本文: これは、『彼らは理由なしにわたしを憎んだ。』と彼らの律法に書かれていることば が成就するためです。 □質問: ここで、質問があるが、「彼らは理由なしに私を憎んだ」と言うことが律法のことば になっている。なぜ、律法のことばなのか。詩篇のことばは律法なのか。 □もう一つの関連箇所: 敵がゆえもなく私を憎むと言うことは、詩篇69篇の4節に出てくる。ゆえもなく私を 憎む者は多く、強いと言っている(ゆえなく私を憎む者は私の髪の毛よりも多く、私 を滅ぼそうとする者、偽り者の私の敵は強いのです。それで、私は盗まなかった物を も返さなければならないのですか。)。 ここは詩篇35篇に似ている。詩人は敵からそしりを受けている()。また、自分が恥 を見ないように願っている。恥ということばが何回か出てくる。詩篇69篇は詩篇35篇 と少し違って、体も苦しい状態にある。 --------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com http://mikuni.net/ お手紙好きのくーちゃん ---------------------------