Subject:
詩篇35篇 クロスリファレンス(ケイヤ)
From:
Date:
2004/06/03 12:55
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

詩篇35篇のクロスリファレンスを見て、関係がある詩篇を見ました。

●詩篇40篇

この詩篇は33篇から35篇にあるテーマと似ている部分が多い。

詩人は主を待ち望んだ時に滅びの穴から助け出され、堅い所に立たされた。しかし、
それだけでなく主は詩人の口に新しい歌、賛美を授けてくださったのである。これは
33篇の新しい歌ともつながっている。

4節で詩人は主に信頼して、偽りを言う者たちにだまされなかったのは幸いであると
言っている。この幸いというテーマは32篇から34篇に続けてでてきていた。

そして5節で詩人は神のみわざを賛美する。これは詩篇33篇の主の創造のわざを思い
出すことになる。

6節は34篇とのつながりがある。34篇で自分の心というテーマのつながりで詩篇51篇
を見たが、その詩篇は主がいけにえを喜ばないという詩篇で有名である。そのテーマ
は
ここにもある。

詩人は主が救ってくださったことを喜び、大いなる会衆でそのことについて話してい
る。詩人は自分の口をおさえず、いつもそのことについて語っている。これは偽り、
嘲りを言う悪者とは正反対である。

13節から最後までは35篇そのものである。詩人は自分のことをあざ笑う悪者が恥を
見、はずかしめられることを求める。しかし、主をしたい求める人たちが主を賛美す
ることを求めるのである。そして最後に悩む者、貧しい者を助けてくださいと願って
いるのである。

●詩篇71篇

詩人はまず自分が恥を見ないようにという願いをする所から詩篇を始める。彼はそれ
が救いであるということを考えている。彼は自分が救われるのは主にずっと信頼し、
またいつも主を賛美していたからであるということを言っている。詩人はいつも自分
の口で主を賛美したのである。

詩人は最初の箇所で自分が若い時から主のものであったということを言っているが、
後半の所で自分が年老いても見捨てないでくださいということを言っている。

詩人は救われた時に会衆の中で一日中主の救いを語り継げるということを言ってい
る。また詩人は主を賛美するということを何度も言っているが、最後にその理由とし
て敵がはずかしめられたからであるということを言っている。これは最初に詩人が
願っていたことであり、35篇でも願っていることである。

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