Subject:
詩篇36篇 +カンノパパの構造
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/06/08 11:53
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇36篇の、+カンノパパの構造についての説明を短く、書きました。

この詩篇は、大きく三つに分けることが出来る。1-4節と5-9節と10-12節の三つであ
る。1-4節と10-12節はつながっていてつながっていて、5-9節は1-4節と10-12節と違
う話だと考えることが出来る。

1-4節は悪者について書かれている。10-12節は、悪者について書かれていると言える
が、正しい者について書かれているとも言える。

5-9節は、恵みと義について書かれている。5-9節は二つに分けることが出来る。5-6
節と7-9節である。5-6節に、恵み、義があって、最後のところには栄えるという祝福
がある。だから、恵み・義・祝福になる。

7-9節には、恵みはあるが、義がない。義は詩篇35篇を見れば分かるように、貧しい
者をあわれむことである。だから7節の御翼の陰に身を避けると言うことはぎにな
る。8-9節はいのちの祝福である。ここも、5-6節と同じように、恵み・義・祝福にな
る。

1-4節も5-9節と同じように二つに分けることが出来る。1-2節と3-4節である。1-2節
で神様に対する恐れがないと言うことで、高ぶりと言うことになる。神を恐れない者
は高ぶる。10-11節で、悪者は高ぶっていて、主を知らないと言うことが分かる。

3-4節で不法ということばは二回出てくる。彼は知恵を得ようとも、善を行おうとも
していない。12節は不法を行うものは倒れるようにと言っている。

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