Subject:
詩篇36篇 恵みは大きい(ケイヤ)
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Date:
2004/06/08 12:28
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

5節と6節で主の恵みは天にあり、真実は雲にまで届き、義は山のようであり、さばき
も深い海のようであるということが言われている。これに似たテーマが他の詩篇の箇
所にもでてくるので、そのテーマがでてくる詩篇と比べてみました。

●詩篇57篇

この詩篇ではこの恵みが大きいというテーマが結論になっている。

詩人は神に身を避けているのであわれんでくださいということを願っている。彼は神
に呼ばわり、神が天から恵みとまことを送ってくださることを確信している。そして
彼は敵がどのように攻撃しているのかを神に訴えているが、その中でも詩人は揺るが
ない。そして主を賛美する。それは恵みが大きいからである。

●詩篇103篇

この詩篇で詩人は主が穴の中から救ってくださったということを主に感謝している。
主はあわれみ深く、情け深いので、義なるさばきを行われる。そのような神なのにご
自分の民の罪を赦し、その罪に対するさばきをすることはしないのである。このよう
にするのは主が私たちがちりに過ぎないことを知っておられるからである。しかし、
主の恵みは大きく永久である。このような天におられる王の王を賛美するようにと詩
人は命じているのである。

●詩篇108篇

この詩篇の前半は57篇であり、後半は60篇である。

この詩篇で詩人は主に賛美するということから始める。そこで主を賛美する理由とし
て主の恵みの偉大さがある。この偉大な恵みを持っておられる神は聖所から全世界を
支配しておられるので、詩人は主に信頼するということを言っているのである。

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+KeiyaKanno
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