Subject:
詩篇36篇 概略
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/06/10 12:36
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

M.E Boismardさんの概略を見てみました。

1-2 The Word and God.
 3 All things made by Him.
  4F The light of the light.
  6-9The witness of the light.
 10-13 The creation rejects the creator .
14-18 The Word reveals God in the flesh.

■1-2 The Word and God:

この概略を造った人は、1-2節が一つの区切りであると言っていますが、3節も1-2節と同じ、この世の初の話がでてきているで、1-3とつながっているのではないでしょうか。しかし、この人が3節と10-13節を対比しているのを見ると、3節を独立させるのもいいかもしれません。

■4F The light of the light:

この人の概略は4F節と6-9節を、真ん中としているようです。この二つの区切りは、両方とも光についての話です。1ヨハネの1章の6節、9節、14節には段落が変わっているようなスペースがあります。この人の概略は、これを完全に無視しているようです。自分としては、このスペースを無視しない方が良さそうです。しかし、この人の4F節と6-9節につけてある題はとてもいいです、それは、”光りの光り”と”光りのあかし”です。4F節という区切りは全然意味がわかりません。

■10-13 The creation rejects the creator :

このテーマは、今日の通読にもでてきました。それは、イザヤ10章15節にある、”斧は、それを使って切る人に向かって、高ぶることができようか...”ということろです。この題は、キリストが世に来られたのに、世は受け入れなかったということを、表しています。ここで、創造主と披造物という言葉を使うことによって、1ヨハネと創造の話のつながりがめだちます。

■14-18 The Word reveals God in the flesh:

この区切りは、この人の1ヨハネ1章についての概略の中で、一番よい概略だと思います。この区切りは言葉が私たちの間に住まわれたということについて話していますが、同時に、その言葉という方が、恵みに満ちている方であるということも、強調されています。また、この区切りは一番明白な、詩篇36篇とつながっているところだとも言えます。

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