Subject:
詩篇37篇 山上の説教
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/06/16 12:42
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

山上の説教とつながっているところをみました。

■正しい者のわずかなもの:

正しい者のわずかものは悪者の多くのものよりも、良いと詩篇37篇の詩人は言っています。それは、山上の説教の”あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着もやりなさい”ということにつながっているようです、この箇所の周りは求める者には与えなさいという話です。また、詩篇37篇の詩人は貧しい者に施しています。

■彼らは消え失せる、煙となって消え失せる:

この悪者たちは煙となって消え失せるということは、山上の説教に出てくる”ゲヘナに投げ込まれる”ということとつながっていると思います。ここに、出てくるゲヘナに投げ込まれる者とは、人をあざけるものです。このあざける者とは詩篇36篇にくりかえしでてきました。また、詩篇37篇の12節には敵が、正しい者に向かって歯ぎしりしているとでてきます。しかし、詩篇37篇にはその結果もでてきます。それは、”神様が彼らを笑う”ということです。

■悪者は断ち切られる:

詩篇37篇の中では悪者が断ち切られるということが、繰り返されています。それは、山上の説教の”ゲヘナに投げ込まれる”というのと、つながっています。ゲヘナになげこまれるというのは、悪者への最終的なさばきなのです。反対に、正しい者の場合は、主に身を避けて助け出されます。詩篇37篇の中で、悪者の断ち切られ方は”草のように消える”です。

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