Subject:
詩篇37篇 山上の説教
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/06/17 12:37
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇37篇を山上の説教と比較してみました。

■目には目で、歯には歯:

詩篇37篇で敵は正しい者に対して歯ぎしりしています。それに対して、神様が彼らを笑われます。ここの箇所を見て分かるように、神様が目には目で、歯には歯の方なので、わたしたちにも、「目には目で、歯には歯」と言う教えが与えられたのです。悪者は、正しい者を一時は押しつぶしているように見えますが、神様は必ず悪者を最終的につぶされます。

■主に信頼して善を行え;

正しい者に対して神様は「主に信頼して善を行え」と告げられます。しかし、この世の人々の中には偽善者もいるということが、山上の説教で分かります。彼らは、人に認められるために、人前で善行を行いますが、ですが、彼らは人前で善行を行うだけの偽善者です。詩篇37篇に出てくる正しい者とは、本当に善を行う者なのです。

■正しい者にたいしてはぎしりする:

詩篇37篇で悪者が正しい者に対して歯ぎしりするということが、あまり強調されてはいませんが、このように神様に対する正しい行いによって、悪者に憎まれ歯ぎしりされるというのは、山上の説教の中で幸いな者と呼ばれています。また、山上の説教には人を馬鹿にする者はゲヘナに投げ込まれるという、さばきについても書かれています。

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