Subject:
詩篇38篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2004/06/21 10:58
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

●構造

A 1 私を怒りで攻めないでください

    B 2-12 罪のために主が体に攻撃しているし、敵が攻撃している

        X 13-16 このような中にあっても主を待ち望む

    B 17-20 罪のために痛み、敵が攻撃してくる

A 21-22 私を見捨てないで救ってください

●構造の説明

この詩篇はABXBAのキアスマスの構造になっているが、中心が少しずれている。詩人
は大変な状態にあるのに、助けは主のみなのである。

●問い

・なぜ、詩人は主が攻撃しているのに、主を待ち望んでいるのか?

・どのような事が詩人の苦しみなのか?

●気が付いたこと

・11節にある「自分の肉親の者さえも離れる」というテーマは31:11, 69:8, 88:18な
どの他の詩篇にも出てくる。

・18節の自分の罪を告白するというテーマでは32篇が有名である。

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+KeiyaKanno
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