Subject:
いのちのことば社 新聖書講解シリーズ 詩篇46篇 富井悠夫著
From:
Mikuni Kanno
Date:
2001/07/27 12:10
To:
さいわいネット <saiwainet@egroups.co.jp>

いのちのことば社 新聖書講解シリーズ 詩篇46篇 富井悠夫著 菅野みくにです。
1節-4節を見ました。

■参考とした文献:
いのちのことば社 新聖書講解シリーズ 詩篇41篇 富井悠夫著

■題:
神はわれらのとりで

■概説:
46篇の題の「アラモテ」の直訳は「おとめたち」なので女性の合唱団かもしれない。
あるいは神殿に女性の合唱団がいないとすればボーイソプラノであったかもしれない
この詩篇はM・ルターの有名な賛美歌。
おそらく前701年のセナケリブによるエルサレム包囲とそれからの救いであったかも
この詩篇の主題は神が共にいるから平和であるという確信

■構造:
1-3節 神への不動の信頼
4-7節 神の守りによる確信
8-11節 主のみわざを見よ

■講解:
1節の「苦しむとき」とはエジプトにいこうとした者。それでも神を求める者にとっては「そこにある助け」である。
2、3節は何があっても動じないと言う告白である。
4節の「川がある」とは神の豊かさを表している。
「その流れ」とは具体的に水の流れのことであろう。
「神の都」とはシオンやエルサレムのことを指している。
「いと高き方」とは世界の支配者でセナケリブ王などと比較できない。

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