Subject:
詩篇39篇 黙
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/06/29 12:13
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

黙し(0481)について見ました。

■イザヤ53章7節:

彼は痛めつけられた。
彼は苦しんだが、口を開かない。
ほふりばに引かれて行く子羊のように、
毛を刈る者の前で黙っている雌羊のようにし、
彼は口を開かない。

ここは、キリストの苦しみについて預言されている箇所です。そこで、イザヤはキリストが苦しめられた時に、口を開かなかったといっています。その時に、ほふりばに連れて行かれる小羊のように、というたとえが話されています。このたとえは、ローマ9章36節に引用されている、有名な箇所です。キリストが敵に攻撃された時に黙っていたように、私たちも敵に攻撃された時に、たんに攻撃し返すのではなく、詩篇39篇にでてくるように、正しく黙っていなければいけません。

■エゼキエル24章27節:

その日、あなたは逃れてきた者に口を開いて言え。
もう黙っていてはならない。
あなたが彼らの印となる時、
彼らは、私が主である事を知ろう。

この箇所を見る事によって、私たちがどのようなときに黙るべきで、どのような時に黙ってはいけないのかが分かります。逃れてきた者に対して私たちは、口を開かなければいけません。なぜなら、彼らが神様こそ主である事を知るためです。この逃れてきた者とは、神様のさばきから逃れてくる者の事です。彼らは、自分の罪によって苦しみにあっています。詩篇39篇にも、自分の罪による苦しみの話がでてきます。詩篇38篇では前半に自分の罪についての話がありますが、詩篇39篇の場合後半にでてきます。

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