Subject:
詩篇39篇 空しい(将)
From:
"Shou Itou" <shou_itou@parkcity.ne.jp>
Date:
2004/06/29 19:26
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

空しいについてみました。

●申命記32:21

この箇所で空しいといわれているのは、イスラエルが拝んだ偶像である。主はイスラ
エルを試そうと、顔を彼らから隠した。その結果、彼らは神ではない空しい偶像を拝
んだ。それで、主の怒りは彼らに向かって燃え上がり、自然災害や戦争によって彼ら
を裁く。

●詩篇31:6

この箇所で空しいものとなっているのは偶像である。詩人はその魂を神の御手にゆだ
ねている。それは、詩人が偶像礼拝者を憎むということに現れている。それで、主は
詩人に恵みを与え、彼の魂の苦しみを知り、敵の手に渡さず、彼の足を広い所に立た
せた。

●伝道者の書全体

伝道者の書全体は人間の働きの空しさについて、ソロモンが書いている。その始ま
り、1:2には空しいを表す英語のvanityが5回も使われている。人間の働きは空しい
が、私たちはそれに失望しない。私たちは神を恐れ、神の命令を守る。それが人間に
とって全てである。神は全ての隠れた業を裁く(伝12:13-14)。

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   Shou Itou
   mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp
   May The Lord Be With You!!
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