Subject:
詩篇39篇 旅人、寄留者(ケイヤ)
From:
Date:
2004/06/30 12:13
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

今日の詩篇研究で私たちはこの世においては旅人であり、寄留者であるということを
学びました。それで聖書全体の中で旅人、寄留者という言葉を見ました。

●創世記15:13

主がアブラムに子孫を与え、彼が相続人となるということを誓われたあとに、アブラ
ムはいけにえを捧げ、主と契約を結ぶ。彼がいけにえを捧げたあとに主は幻の中で、
子孫がエジプトで寄留者となったあと、カナンの地を相続するために戻ってくるとい
うことを言われる。

アブラムの子孫であるイスラエル人が望んだのはカナンの地である。彼らはエジプト
にいても主に望みを置き、主が彼らを導いてくださることを信じていなければならな
かった。私たちは同じようにこの世から卒業し、御国に行くことを覚えて、主に望み
を置くべきである。

●創世記23:4

アブラハムはサラが死んだ時にカナンの地で墓地を買う。その時に彼は自分が寄留の
者ではあるが、墓として土地を売って欲しいということを願った。

●出エジプト記2:22

モーセはエジプトから出てミデヤンの地で妻を得た。彼の妻であったチッポラが子供
を産んだ時、彼は自分が寄留者であるということで、息子にゲルショムという名前を
付けた。

モーセが自分の息子に寄留者という名前を付けた時に彼は自分が最終的にその地を出
て地を相続するという望みを持っていたというこが分かる。

●第1歴代誌29:15

ダビデは主の家を建てるということを願っていたが、彼はいつも戦っていたので、主
が彼の息子が建てるということを約束される。彼はその約束を信じていたので、ソロ
モンが神殿を建てるための材料を準備していた。神殿の材料を奉献した時、ダビデは
主を賛美し、主はすべてのものの支配者であり、すべてを持っておられるが、自分た
ちは寄留の者であるということを言っている。

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