みーちゃんです。
詩篇39篇のクロスリファレンスをみました。
■ヨブ14章:
私は詩篇39篇を読んだ時に、一番最初に連想したのはヨブ記です。ヨブ記の中で、ヨブは人間の人生は空しく、花のようであると言っています。また、同じ箇所の中で人間が陰のようなものであるというたとえを使っています。詩篇39篇のなかでは、詩人が人間のことを全くむなしいものであり、その一生はとても短いものだと言っています。それは、ヨブも言っている通りです。
■イザヤ50章:
ここでは、正しい者を訴える者が、神様によってしみのように食い尽くされるという話です。詩篇39篇の場合正しい者に対してしみが食うように望みが消える、と書いてあります。イザヤ50章のところでは、正しい者は主に助けられるが、その正しい者を訴える者は消えてしまうということです。イザヤ50章と詩篇39篇は反対の事を言っています。
■イザヤ40章:
ここは聖書の中でもとても有名な箇所です。また、イザヤの40章8節は詩篇39篇を表していると思います。なぜなら、ここで人間はくさや花のようであるが、神様のみことばは永遠であると言われているからです。それと同じように、詩篇39篇でも詩人の望みは主ご自身であるという事が分かります。この主ご自身を望みとしているという事は、御言葉が永遠であるということを信じているということにもなります。
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