Subject:
詩篇40篇 構造(ケイヤ)
From:
Date:
2004/07/06 11:45
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

詩篇40篇の構造を考えました。

昨日と今日はこのような構造を考えていた。

A 1-2 穴から引き上げる
    B 3 主への賛美
        C (A) 4 高ぶる者にではなく、主に信頼する

            D 5a 主のご計画は数も知れない
                E 5b 主のみわざを語り尽くすことはできない

                    X 6-8 いけにえを捧げるのではなく、みこころを行う

                E 9-10 主の義を大会衆で語り告げる
            D 11-13a 数えきれないわざわいのために、恵みを惜しまず、みこころ
を行ってください

A 13b-15 悪者が恥を見る
    B 16 主への賛美
        C (A) 17 私は悩む者である

この構造ではこの詩篇は大きく分けてABXBAのような構造で、AとBの中が細かくなっ
ている。

まず大きなAの中は3つに分かれていて、キアスマスのようにもなっている。

最初のAでは詩人が穴から引き上げられ、高くされているが、最後のAでは自分たちが
高いと思い、詩人をあざ笑っている悪者は恥を見るつまり、低くされるのである。

次にBの部分では主が救ってくださったことに対して両方で賛美している。

今日の詩篇研究の時に

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+KeiyaKanno
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