Subject:
詩篇40篇 対比
From:
Miwaza Kanno
Date:
2004/07/07 11:54
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇70篇と詩篇40篇を対比しました。

■詩人の苦しみは何か?:

詩篇70篇における、詩人の苦しみとは敵が彼をあざけっているということです。そして、その敵へのさばきとして、彼らが神様によって辱められるという事を、詩人は求めています。これは、詩篇40篇でいうと敵が自分の掘った穴に落ちるという結果になります。恥という話を見る時には、敵が墓穴を掘るという事も考えなければいけません。

■主よ、遅れないでください:

詩篇70篇の最後のところは「主よ。遅れないでください」というふうに書いてありますが、詩篇40篇の最後にも「わが神よ。遅れないでください」と書かれています。このように、細かい所も二つの詩篇は似ています。しかし、詩篇70篇は詩篇40篇よりも、すこし短くて詩篇40篇がもうちょっとまとまった感じの詩篇です。ですから、詩篇70篇には敵の攻撃についてあまりくわしくは書かれていません。

■詩人が求めているものとは?:

詩人が求めているのは、主が彼を救ってくださり、彼を苦しめていた敵をさばくということですが、なぜ、これを求めているのかも詩篇70篇のなかではっきりしています。それは、主をしたい求める者たちが、喜び主を崇めようというためです。この、主をあがめるというのは詩篇40篇にもでてくる、「義の良い知らせ」のことだと思います。

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