こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇は2つの大切な箇所に引用されている。それは詩篇70篇とヘブル人への手紙
10章である。それでこの2つの箇所について見ました。

●詩篇70篇

まず詩人は主に救ってくださいと祈っている。そのあとに詩篇40篇の13b-17がでてく
るのである。

詩篇70篇は40篇そのものであるが、詩篇69篇を見ると40篇に似ているテーマがたくさ
んある。69篇で詩人は自分が穴の中に溺れているということを神に訴えている。この
穴に入っている時に水が波のように来るということを言っているが、それは悪者であ
る。彼を憎む者たちは数多くいるのである。彼らは待ち望む者を卑しめているが、詩
人は悪者が彼らに恥を見させないようにしてくださいと願っている。そしてその悪者
どもから救いだし、数知れない恵みによって助けてくださいと願っている。そして救
われた時に賛美するが、それはいけにえよりも喜ばれるものである。このようなこと
を言った次の詩篇が70篇なのである。

●ヘブル人への手紙10章

ヘブル人への手紙で、これを書いた人はイスラエル人に対して手紙を送っている。そ
こで何度も主イエス・キリストは新しい、成熟したメルキゼデクであると言われてい
る。この律法は成熟したもののひな形なのである。それでこのいけにえはまだ完全な
ものではない。それで5-7で詩篇40篇を引用されるのである。ここで引用される時に
神はいけにえを喜ばないので、みこころを行うために来たということが言われてい
る。そしてこのみこころとは主イエス・キリストが一度だけ捧げられるということで
ある。

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