Subject:
詩篇41篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/07/12 10:22
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇41篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・弱っている物に心を配る者は幸い
・どうか彼を敵の意のままにさせないで
・病むときに全く彼をいやしてくださるように
・主よ。あわれんでください
・敵は私の悪口を言う
・私の敵、友が裏切る
・いつまでも御顔の前に立たせてください

【構造】

1-4節 
 A 1節 幸いなことよ。弱っている者を助ける者は
  B 2節 どうか彼を敵の意のまま(喜び)にさせないで
   C 3-4節 私をあわれんでください いやしてください

5-9節 
 A 5節 私の敵は悪口を言う
  B 6-7節 見舞いに来ても嘘、偽りを言う
 A 8節 敵の悪口
  B 9節 親しい友までが裏切る

10-12節 
   C 10節 私をあわれんでください 立たせて
  B 11節 敵が喜ばないように私を喜ばせて
 A 12節 誠実を尽くしている私

13節 アーメン

【問い】

Q1. 詩篇41篇を考えるときには13節を入れて考えなくても良い。

Q2. キリストはイスカリオテ・ユダについて9節のことを言う。

【100文字文】

幸いなことよ。弱っている者に心を配る者は。どうか、彼を全くいやしてくださるよ
うに。敵は私の悪口を言う。どうか、立ち上がらせてください。

【大切な節】
・4節 わたしは言った。「主よ、あわれんでください。私のたましいをいやしてく
ださい。私はあなたに罪を犯したからです。」

【3キーワード】
・いやす・あわれむ
・幸い
・誠実

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