Subject:
詩篇41篇 あわれみ説
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/07/13 11:45
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

+カンノパパの構造の、あわれみ説について説明を書きました。

この構造は大きく分けて3つと考えることが出来る。1-4節、5-9節、10-12節であ
る。

A 1-2節 あわれむ者 弱いものをあわれむ 命

 B 3-4節 主はあわれむ あわれみ・いやし

  C 5-6節 あわれみなし 裏切り・悪口

  C 7-9節 あわれみなし 裏切り・悪口

 B 10-11節主はあわれむ 敵に対する勝利・あわれみ

A 12節 あわれむ者 誠実な私 命

この詩篇の全体に出てくるテーマはあわれみです。最初は、弱いものに心を配る者で
あわれむ者で、最後も誠実な私であわれむ者になります。

Bの所は、主があわれんで下さると言うことです。主はあわれみを与えて管佐野で、
癒され、勝利を得ることが出来ます。

Cのところで、悪者の口撃が詩人に対してあり、あわれみのない悪者というように考
えます。あわれみのない悪者は詩人を裏切り、詩人について悪口を言います。

やはり、あわれみと言えば、神様があわれみ深いという出エジプト記34:6や、その
ほか、主があわれみ深く、情け深い神、怒るのに遅い…と言う箇所を思い出す。

「主、主は、あわれみ深く、情け深い神、怒るのにおそく、恵みとまことに富み、恵
みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の
咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」出エジプト記34:6-7

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