Subject:
詩篇41篇 概略
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2004/07/13 12:07
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇41篇の自分の概略をもう一度考えました。

■最初の構造:

A1-3節:主は守られる(弱い者)

 B 4節:主はあわれんでくださる

  C 5-8節:悪者の邪悪さ

 B 9節:親友はそむく

A10-13節:主は支えられる(私)

■今の構造:

・1-3節:主は守られる
 1節:弱い者は災いの日に
 2節:敵から生きながらえるもの
 3節:病の床からの救い

◆前の構造と違って、ここは中もキアスマスになっているという事にしました。なぜなら、2節だけには敵の話もでてくるからです。

   ・4節:主はあわれんでくださる

◆詩篇41篇の中にはたくさんのテーマが出てきますが、すべてのところで統一されているのは、あわれみというテーマです。

・5-8節:敵の邪悪さ
 5-6節:敵の偽り
 7-8節:敵のささやき

◆詩篇41篇の中心は敵の悪について書いてあります。その悪についての話を、主のあわれみの話で囲まれているという事で、詩人が主の救いを確信しているという事がわかります。

   ・9節:親友はそむく

◆詩篇41篇では、詩人に対する攻撃が少し違います。その攻撃は親友からの攻撃です。しかし、このような攻撃は詩篇のなかに何回か出てきます。

・10-13節:主は支えられる
 10-12節:主が喜んでくださる
 13節:主はほむべきかな

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