Subject:
あわれみの聖書箇所、意味
From:
+ShinyaKanno
Date:
2004/07/14 20:34
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

あわれみを聖書箇所をさがし、意味を調べました。

1.主はあわれみ深く、情け深く、怒るのに遅い。

□出エジプト34:6-7

主はモーセに二つの石の板を与えて後、
そこを通り過ぎるときに主の名によって宣言された。
「主、主はあわれみ深く、情け深い、怒るのに遅く、恵みと真に富んでおられる。」

□民数記14:18

「主は、怒るのに遅く、恵み豊かである。
咎とそむきを赦されるが、罰すべき者は罰せられる。
父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼす。

□詩篇86:15

しかし主よ。あなたはあわれみ深く、情け深い神。
怒るのに遅く、恵みとまことに富んでおられる。

□詩篇103:8

主はあわれみ深く、情け深い。
怒るのに遅く、恵み豊かであられる。

□詩篇145:8

主は情け深く、あわれみ深く。
怒るのにおそく、恵み豊かであられる。

□ヨエル2:13

あなたがたの神、主に立ち返れ。
主は情け深く、あわれみ深く、
怒るのにおそく、恵み豊かで、わざわいを思い直しくださる。

2.あわれみ深く、情け深く、人に貸す。

□詩篇15:5

金を貸しても利息を取らず、
罪を犯さない人にたいしてわいろをとらない。
そのように行う人は決してゆるがされない。

□詩篇37:21

悪者は借りるが返さない。
正しい者はそれとは違い、情け深くて人に貸す。

□詩篇37:26

その人はいつも情け深くて人に貸す。
その子孫は祝福を得る。

□ルカ6章(平地の説教)

あなたがたはすべて求めるものに与えなさい。
返してもらうことをもって、貸してはいけません。
そのようなことは罪人たちでさえ行っています。

3.弱い者、貧しい者をあわれむ。

□コメント:

弱い者、貧しい者、悩む者をあわれむことは、神様の求めておられる義である。
すべての人は貧しい者、悩む者である。
悪者はこの世で栄えると思ったとき、自分は悩む者、貧しい者ではないと思っている。

神様に祝福されたときは一番あぶない。
なぜなら、貧しいとき、悩んでいるときは神様により頼んでいる。
祝福されると自分でなにかができると思ってしまう。

私たちの人生はその戦いである。
自分たちは弱い者、貧しいものたちであって、
神様のあわれみによってあわれまれたことを覚えて、
貧しい者、悩む者、自分より小さい者をあわれむ心が与えられている。

4.心を尽くして、思いを尽くして、力を尽くして、隣人を愛し、兄弟を愛する。

隣人、兄弟を愛することはあわれみである。
これも貧しい者、悩む者をあわれむのテーマに似ている。
なぜなら、自分たちが神様によって、罪を赦されたように、
私たちも、隣人、兄弟たちの罪を赦す。

それは主の祈りに書かれているとおりである。
主の祈りで、私たちは人の罪を赦しましたので、
あなたも私たちの罪をゆるしてくださいというあわれみに対する訴えになっている。

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+審也@カンノファミリー
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