Subject:
詩篇42篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/07/19 10:24
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇42篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・私のたましいはあなたを慕っている
・一日中敵は神をばかにする
・私は昔のことを通して、神を思い起こす
・神を待ち望め
・昼も夜も恵みが上にある

【構造】

1-5節 
 1-2節 神を慕い求めて渇いている
 3a節 涙が昼も夜も食べ物となる
 3b節 人が一日中「お前の神はどこにいるのか」という
 4節 昔のことを思い起こす
 5節 なぜたましいは絶望しているのか。神を待ち望め。

6-11節 
 6節 神を思い起こす
 7節 波が私の上を越えていく
 8節 昼も夜も恵みが私の上にある
 9-10節 人が一日中「お前の神はどこにいるのか」という
 11節 なぜたましいは絶望しているのか。神を待ち望め。

【問い】

Q1. この詩篇は詩篇43篇とつなげて考えなくてはならない。

Q2. なぜ神様の御前に行けないことは、そんなに絶望的なのか?

Q3. 第二巻の初めの詩篇がこのような上体であるのは、第二巻全体がそうだからか?

【100文字文】

私のたましいは神を求めて渇いている。また、御前に心を注ぎだし、昔のことを思い
出している。わがたましいよ。神を待ち望め。御顔の救いを。

【大切な節】

・11節 わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。なぜ、御前で思い乱れ
ているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。私の救い、私の神を。

【3キーワード】
・御前
・待ち望む
・救い

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