Subject:
詩篇44篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/07/26 11:07
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇44篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・先祖たちになされた神のみわざ
・主の御手による救い
・あなたこそヤコブの王である
・私たちは神の御名を誇る
・主は私たちを拒まれた
・私たちを敵の恥とされた
・いろいろな災いがあっても主を忘れない

【構造】

1節 先祖たちになされた神のみわざ
2-3節 主の右の手による救い
4節 主こそ私たちの王である
5-7節 主による救い
8節 みなをとこしえにほめたたえる
9節 主は私たちと出陣なさらない
10-12節 民を売り得を得られない
13-15節 敵のそしり、恥とされた
16節 敵のために
17-18節 主を忘れない
19-21節 他の神に手を差しのばさない
22節 主のため
23-26節 恵みによって拒まないで下さい

【100文字文】

私は昔、先祖たちになされたみわざを聞いた。主は御手をもって彼らを救われた。し
かし、私たちは売られ、辱められた。しかし、主を忘れなかった。どうか、私を拒ま
ないで下さい。

【大切な節】

・3節 彼らは、自分の剣によって地を得たのでもなく、自分の腕が彼らを救ったの
でもありません。ただ、あなたの右の手、あなたの腕、あなたの御顔の光が、そうし
たのです。あなたが彼らを愛されたからです。

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