Subject:
詩篇44篇 三年前の構造
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/07/27 12:03
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇44篇の、三年前の構造と比較しました。

前回、三年前に詩篇44篇を研究した人たちは、全体を大きく分けて三つに分けていま
す。それは、羊本(ボイスさん)の構造を見て、考えたものでした。1-8節、9-22
節、23-26節と言うようになっています。

過去:1-8節
現在:9-22節
未来:23-26節

+カンノパパの構造は、キーを尊重している構造になっています。9-22節を二つに分
け、9-16節、17-22節と言うようになっています。全体はABBAというように考えてい
ます。その中をまた、キアスマスにしたりしています。

A 1-8節 
  a 1節 先祖への「いつも」みわざ
   b 2-3節 敵を追う キー 神の力
    c 4節 私の王
   b 5-7節 敵を追う キー 神の力
  a 8節 私はいつも誇る

 B 9-16節 
   9-12節 われわれを拒む 敵に渡された
   13-16節 笑いものにされている

 B 17-22節 
   a 17-18節 私たちは忘れない
    b 19節 キー 死に渡された
   a 20-21節 神の御名を忘れたなら
    b 22節 キー ほふられる羊とされた

A 23-26節 
  a 23節 起きて 拒まない
   b 24-25節 忘れているのか キー 私たちは倒れている
  a 26節 立ち上がって 恵みのゆえに

この構造は得にキーを尊重している。また、+カンノパパが前回言っていたのは、全
体を通してのキーワードが「忘れる」ということであると言っている。忘れない、拒
まないと言うことがキーワードである。

9-16節を得にキアスマスにしていない。何か、キアスマス、つながりなどはあるの
か。17-22節のABABは、よく分かった。

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+かんのみくに@カンノファミリー
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  お手紙好きのくーちゃん
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