Subject:
詩篇44篇 忘れる、忘れない
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/07/28 12:29
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇44篇のテーマは忘れる、忘れないと言うことで、そのテーマがたくさん出てくる
書巻は申命記でした。申命記の中から忘れる、忘れないを探しました。

■申命記4:23

気をつけて、あなたがたの神、主があなたがたと結ばれた契約を忘れることのないよ
うにしなさい。あなたの神、主の命令にそむいて、どんな形の彫像をも造ることのな
いようにしなさい。

・主が民に結ばれた契約を忘れないようにしなければならない。契約を破って、偶像
をつくってはならない。

■申命記4:31

あなたの神、主は、あわれみ深い神であるから、あなたを捨てず、あなたを滅ぼさ
ず、あなたの先祖たちに誓った契約を忘れない。

・主はあわれむ深いお方なので、民を滅ぼさず、契約を忘れない。

■申命記6:12

あなたは気をつけて、あなたをエジプトの地、奴隷の家から連れ出された主を忘れな
いようにしなさい。

・民はエジプトから連れ出してくださった、主を忘れないようにしなければならな
い。

■申命記8:11

気をつけなさい。私が、きょう、あなたに命じる主の命令と、主の定めと、主のおき
てとを守らず、あなたの神、主を忘れることがないように。

・民は気をつけ、主が民に命じられる命令、定め、おきてを守り、主を忘れないよう
にしなければならない。

■申命記8:14

あなたの心が高ぶり、あなたの神、主を忘れる、そういうことがないように。主は、
あなたをエジプトの地、奴隷の家から連れ出し、

・民が平安になり、食べてのんで満ち足り、祝福されているときに、高ぶり、主を忘
れることがないように。主はエジプトから民を連れ出された。

■申命記8:19

あなたが万一、あなたの神、主を忘れ、ほかの神々に従い、これらに仕え、これらを
拝むようなことがあれば、きょう、私はあなたがたに警告する。あなたがたは必ず滅
びる。

・もし、民が神を忘れ、他の神々に従い、これに仕え、拝むことがあれば、民は必ず
滅びる。と主は警告される。

■申命記9:7

あなたは荒野で、どんなにあなたの神、主を怒らせたかを覚えていなさい。忘れては
ならない。エジプトの地を出た日から、この所に来るまで、あなたがたは主に逆らい
どおしであった。

・民は荒野で、自分たちの神をどんなに怒らせたか覚えていなければならない。忘れ
てはいけない。

■申命記24:19

あなたが畑で穀物の刈り入れをして、束の一つを畑に置き忘れたときは、それを取り
に戻ってはならない。それは、在留異国人や、みなしご、やもめのものとしなければ
ならない。あなたの神、主が、あなたのすべての手のわざを祝福してくださるためで
ある。

・あなたが畑で束の一つを置き忘れたときは、それは在留異国人、みなしご、やもめ
のものとなる。主が手のわざを祝福してくださる。

■申命記25:17

あなたがたがエジプトから出て、その道中で、アマレクがあなたにした事を忘れない
こと。

・民がエジプトから出る途中の道で、アマレクにされたことを忘れてはならない。

■申命記25:19

あなたの神、主が相続地としてあなたに与えて所有させようとしておられる地で、あ
なたの神、主が、周囲のすべての敵からあなたを解放して、休息を与えられるように
なったときには、あなたはアマレクの記憶を天の下から消し去らなければならない。
これを忘れてはならない。

・主が相続地としてイスラエルに与えようとしておられる地で、主が平安を与えられ
たときは、アマレクを天の下から消し去らなければならない。これを忘れてはいけな
い。

■申命記26:13

あなたは、あなたの神、主の前で言わなければならない。「私は聖なるささげ物を、
家から取り出し、あなたが私に下された命令のとおり、それをレビ人、在留異国人、
みなしご、やもめに与えました。私はあなたの命令にそむかず、また忘れもしません
でした。

・あなたは主の前で、自分の聖なる者を与えるべきものに与え、忘れませんでしたと
いわなければならない。

■申命記31:21

多くのわざわいと苦難が彼に降りかかるとき、この歌が彼らに対してあかしをする。
彼らの子孫の口からそれが忘れられることはないからである。わたしが誓った地に彼
らを導き入れる以前から、彼らが今たくらんでいる計画を、わたしは知っているから
である。」

・神様がモーセに教えられた歌は、彼らに証となる。彼らの子孫の口からそれが忘れ
られることはない。

■申命記32:18

あなたは自分を生んだ岩をおろそかにし、産みの苦しみをした神を忘れてしまった。

・あなたは産みの苦しみをした神を忘れてしまった。そして、偶像に仕えた。

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