Subject:
詩篇119篇 忘れる
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2004/07/29 13:49
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇119篇のなかで忘れるを探しました。

■詩篇119篇16節:

私は、あなたのおきてを喜びとし、
あなたのことばを忘れません。

ここは、神様のおきてやことばを忘れないという箇所です。神様のおきてを忘れないというのは、神様を忘れないという事もつながっています。そして、ここのあなたのことばとは、主のみことばのことです。ということは、詩篇44篇も含まれているという事です。

■詩篇119篇61節:

悪者の綱が私に巻き付きましたが、
私は、あなたのみおしえを忘れませんでした。

ここは、詩篇44篇の詩人の状態とよく似ています。なぜなら、ここで詩人は敵に攻撃されていても、主のみおしえを忘れないと言っているからです。これは、詩篇44篇の特徴でもあります。神様は寝ているような状態にいるのに、詩人が救いに対する確信を捨てていないというところです。

■詩篇119篇83節:

私はあなたの戒めを決して忘れません。
それによって、あなたは
私を生かしてくださったからです。

ここで、神様の戒めがなければ人が生きて行く事ができないということがわかります。この、それは詩篇44篇の詩人に置いても証明されています。なぜなら、彼は神様を忘れていないので、生きているからです。それでなければ、詩人はもう敵に負けてしまっている状態です。

■詩篇119篇93節:

たとえ私は革袋のようになっても、
あなたのおきてを忘れません。

この”たとえ私は革袋のようになっても”という言い方は、ヨブ記30章31節にも似たような言い方がでてきます。そして、このヨブ記の中には”忘れる”という言い方が、何度も出てきます。なぜなら、ヨブは主に忘れられたような状態にいるからです。

・詩篇119篇109節:

・詩篇119篇139節:

・詩篇119篇141節:

・詩篇119篇153節:

・詩篇119篇176節:

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