＋ちゃんくんです。

第二サムエル７章と詩篇４５篇を対比しました。

この箇所はダビデが戦って後に神様によって安息が与えられたところで、
ダビデは自分は杉材の家に住んでいるのに、
神様の契約の箱は天幕、幕屋にあるではないかと預言者ナタンに言った。
すると、ナタンはダビデに主がともにおられるからあなたの思うことをやりなさいと
言った。すると、その日の夜に神様からことばがあって、
イスラエル、ダビデ自身が神様の住まいとなると仰せられた。
また、神様はダビデに約束された。あなたの王座を代々限りなく続かせると。

■王国、王座を代々限りなく堅く立てる

第二サムエル７：１２－１３、１６（王座をとこしえに堅く立てる）
詩篇４５：６（王座は代々限りない）

■杖

第二サムエル７：１４（罪を犯したときには杖をもってこらしめる）
詩篇４５：６（王国の杖は公正の杖）

□コメント：

この二つのテーマを見ると同じ所にいっしょにでてくる。
また、杖をもってこらしめるという箇所は詩篇の中で、
クロスリファレンスにも出ているように８９篇の箇所に出てくる。
王座がとこしえまでも続くということは王にとって祝福であり、恵みである。

杖と王座がいっしょに出てくるということの意味は、
キリストは三日目に死からよみがえり、神の右の座につき、この世を治められるとい
うことである。

■王への祝福

第二サムエル７：２（私は安息を与えられ、杉材の家にすんでいる）
詩篇４５：８．．．（王の洋服は良い香りをはなっている）

■敵をたちほろぼし、名を大いなる

第二サムエル７：９（敵を滅ぼし、名を偉大なるものとする）
詩篇４５：５、１７（５敵を滅ぼし、１７名を覚えさせる）

■とこしえに祝福される

第二サムエル７：２９（とこしえまでもその家を祝福される）
詩篇４５：２（主はあなたをとこしえまでも祝福しておられる）

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